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Intelligence: データインテグリティ
Takashi Matsui avatar
Written by Takashi Matsui
Updated over a year ago

■概要

データスコアに基づいて、システムはデータベースを分析し、1つのダッシュボード上でデータインテグリティを視覚化します。大まかな機能は以下です。

・未入力項目の割合の閲覧

・ユーザー別の入力割合の閲覧

・重複の可能性がある候補者の特定と統合

・地域別でのリクルーターのベンチマーク

■レポート

1. データインテグリティ

企業・コンタクト・候補者の平均スコアを見ることで、登録したデータの質を数値で計ることができます。

企業・コンタクト・候補者の各項目には、「設定ツール」でインテグリティウェイトスコアを割り当てることができます。

※候補者では、カスタムフィールドは入力率の計算から除外されています。

平均スコアは、データベース上の企業・コンタクト・候補者のデータインテグリティスコアを統合して計算されます。

項目に値がある場合、インテグリティウェイトがデータインテグリティスコアに加算されます。

例えば、インテグリティウェイトを1とし、候補者の10個の項目に追加します。10個中2個の項目が未入力の場合、データインテグリティスコアは80になります。

💡自分が所属する地域で、他のリクルーターと比べて、自分がどれくらいのスコアなのか閲覧できます。画面左下の数字は、自分が所属する地域の平均スコアとハイスコアを表示しています。

入力漏れが多い項目の視覚化:

最も入力漏れが多い項目が分かることで、注意すべき項目に集中することができます。

入力漏れの多いユーザーの特定:

このレポートは、チームメンバーにシステムにデータを入力する意識を持たせることができます。

2. 候補者

専用の候補者タブでは、何名の候補者の履歴書が読み込まれたのか瞬時に分かります。履歴書を読み込むことは、候補者情報の質を大幅に改善し、未入力項目数を減らします。

3. 候補者とコンタクトの重複

データベースに何件の重複データがあるのか瞬時に分かり、それらデータの扱いをどうするか決めることに役立ちます。また、必要に応じて、重複データをExcelファイルにダウンロードすることができます。

■グラフの見方

平均スコアの各グラフ中央の数値は候補者・コンタクト・企業それぞれの平均値となります。左側のグラフは候補者・コンタクト・企業の合計の平均値です。

重複レコードの中央のパーセンテージでは、重複が全体の何パーセントなのか確認できます。候補者・コンタクトの右上の数値は、「ユニークな重複候補者(コンタクト)/ 重複候補者(コンタクト)の数」です。

グラフ右上の黒色の数値は指定された日付範囲内で最終アクティビティがあった候補者の数です(コンタクト、企業も同様)。左下の黒色の数値(上)は、Vincereを使用している全企業の平均値です。左下の黒色の数値(下)は、全企業の中でトップ5の企業の平均値です。右下の緑色の数値は、自社の平均値と全企業の平均値の差です。右下の赤色の数値は、自社の平均値と全企業の中でトップ5の企業の平均値の差です。

候補者・コンタクト・企業の中央の数値は、下画像のスコア項目の全レコードの平均値です。スコアはIntegrity Weightの割合を指しており、すべて入力されていると100、90/110のように一部に空欄があると100を110で割った数、90.91がスコアとなります。

Integrity Weightは設定ツールより設定できます。ここで任意の数値を入力し、各項目へ入力した数値の合計がIntegrity Weightの最大値となります。

候補者・コンタクト・企業それぞれで空欄のある項目を多い順に表示しています。左側の数値が個数、右側のパーセンテージが全体から見た割合を示しています。

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